【Fukushima 50】「東電・吉田所長の“英断”海水注入」は、ほぼ“抜け道”に漏れていた! 原子炉に届かず冷却には全く貢献しなかった
吉田昌郎所長の事故対応をめぐって、繰り返し語られるのが、1号機海水注入をめぐる判断である。3月12日の1号機水素爆発後、放射線が上昇する困難な状況の中、ようやく始めることができた海水注入。そこに「海水注水による再臨界」を懸念する官邸サイドの意向を忖度した元東京電力副社長、武黒一郎フェローから中止の指示が入る。しかし、武黒から海水注入中止の指示を受けながらも、吉田所長はそれを無視し、注水を継続した。
その判断は“英断”と評されてきた。しかしこの“英断”は原子炉の冷却にはまったく貢献しなかったことが、その後の検証で明らかになってきた。吉田所長や東電運転員たちが決死の覚悟で行った消防注水は、注水ルートの「抜け道」に流れて、1号機原子炉にはほとんど届かなかったのある。この情報をいち早くスクープしたのが、NHKスペシャル取材班だった。このほど上梓された『福島第一原発事故の「真実」』ではその一部始終が鮮明に明かされている。「衝撃の真相」とは――。
原子力関係者に衝撃を与えた1号機“注水ゼロ”
2016年9月7日。福岡県久留米市で開かれた日本原子力学会で注目すべきプログラムが実施された。発表者は、国際廃炉研究開発機構(IRID)。テーマは「過酷事故解析コードMAAPによる炉内状況把握に関する研究」。最新の解析コードを用いて、福島第一原発事故がどのように進展し、どこまで悪化していったのかを分析するものだ。
核燃料の大部分が溶融し、圧力容器の底が溶かされて燃料が容器の底を突きぬけるメルトスルー(溶融貫通)が起きたことは、もはや専門家間で共通の認識だった。今回の発表の特徴は、これまでの“どれだけ核燃料が溶けたか”に主眼を置いたものではなく、“どれだけ原子炉に水が入っていたか”という点に注目したことだ。
「3月23日まで1号機の原子炉に対して冷却に寄与する注水は、ほぼゼロだった」
発表内容は衝撃的なものだった。東京電力が1号機の原子炉に消防注水を開始したのは、3月12日午前4時すぎ。しかし、事故から実に12日経った3月23日まで1号機の原子炉冷却に寄与する注水はほぼゼロだったというのだ。
(略) 続きはソースで https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210311-00080652-gendaibiz-soci
「ベント」の配管が途切れていた 福島原発事故、10年目の報告書 2/27(土) 21:05 https://news.yahoo.co.jp/articles/21407c3c6379a793053dd59d9d810ffeda0a27f1 高さ120メートルの排気筒の中をてっぺんまで延びているはずの配管が、根元で途切れていた。東京電力福島第一原発の事故調査を進めていた原子力規制委員会は今年1月、見過ごされていた設計の不備を記した報告書をまとめた。 (略)
>>1 弁が途切れていた?弁に圧力がかかっていて、 構造上、注水したい方向から弁を開くことができなかったって話だろ
それを設計ミスと言えばそうだけど、だからと言って 根本から途切れていたって言うのは表現としてだいぶ誤解を招くと思うね
原発安全安心と称して危機管理怠りいざ大地震が起こると全て想定外で誰も責任とらない政治家と東電て凄いね
完全に茶番でワロタ
>>8 この愛国ポルノライター、マジで頭おかしいんだな
結局意味なかったじゃん
原発を作ったのが そもそも間違っていた
吉田所長って誰がどうみても原発事故で死んだけど ここまでストレートだと みんな麻痺して記憶をねじ曲げて解釈しちゃうよな 俺は未だにショックなんだが 世の中の受け止め方がそこには触れないようにしてるの凄い違和感だよ
>>14 あのとき一緒に原発に留まった人達のガン発症率が一般的な発症率を顕著に上回ってるならそうかもね。 ストレスでガン発症てのはあり得るけど。
なぜ2号機の格納容器が壊れなかったのかは今でもわからない 俺たちは自然をなめていた、慢心
>>15 神が日本に味方したとしか思えない
なんでいまさら?
>>17 事故対応でどこがまずかったか検証すると、 今後の原発設計とか事故対応とかに役立つ。
ま、全電力喪失の時点で詰んでたってこった。 管がどうこうとか全部爆発とは無関係で、ただ印象を悪くしただけ。
映画見る前のぼく「フクシマ50は英雄だ!」 観た後のぼく「自衛隊も東電作業員も無力。建屋がたまたま爆発したお陰で最小限の汚染で済んだ」
わざわざオリンピック入れるあたり完全にプロパガンダ映画なんだな
型落ちのダメなやつと思ったけどなかなかしぶとい作りだったんだな そして津波の怖さ 次に活かすしかねえ
捏造レベルの映画内容で吐き気したわ いくつかの部分信じる人いたらヤバいね 完全にアッチサイドの人間の作ったやつだった
結果論でしょう
吉田所長があっけなく亡くなったのが不思議なんだよな
>>38 天命が尽きた
>>38 世界の歴史上最もプレッシャーをうけたうちの1人
すべてが欠陥品だったんだな 原発から総理大臣から日本のシステムまで
当時、現場でできることなんて限られていて、 少しでも可能性があることを信じてやってたんだよ。 検証は必要だけど、後出しじゃんけんで批判してマウントとるのは止めてほしいわ。
>>43 後から何とでも言えるもんな 極限で選択しなきゃいけない状況なんだから失敗も当然ある
作業した自衛隊さんに謝れ!!!
結果論だからなあ 当時判断できたやついないだろ
そもそも英雄扱いされてるこの吉田は本店勤務時代に福一の津波対策をコストダウン目的に蹴った張本人だぞ 英雄とは真逆の戦犯中の戦犯なのわかってんのか
故人に失礼すぎる
コロナも最初に警鐘鳴らした医者はすぐ亡くなっちゃったし 原発事故も最重要の証人があっけなく亡くなってしまった
大体結果を見れば感動の話になるわけないだろw 十分最悪レベルだよ
なんで当時、民主党はアメリカからの冷却材を断ったんだ
>>72 そんな得体の知れんもん調べるのにも時間かかるでしょ
そんな検証で吉田所長の評価が下がる事は無い
>>73 津波対策の予算削減した張本人の吉田の評価なんて最初から地に落ちてるんだが
まだ東電と自民はプロバガンダやってんのか
地震の時点で 配管がボロボロだったんだろ 原発なんてその程度
>>80 ちがうちがう ベント配管は設計の段階から機能しないただのハリボテだった
愚策で草
英断もくそもマッチポンプだろ 自宅がボヤで水かけたみたいなもんだろ 英雄扱いすんなよ
ベントが途切れていた事を知らなかったのは当然吉田所長に責任があるよな? 他にだれか責任がある人がいるか?
当時ポッポが総理だったら、また違った展開になってたかもしれないw
ひっでえ安っぽい映画だった 内容云々の前に見てて恥ずかしくなるぐらい幼稚 こんなもんを福島のノンフィクションだと言って海外に見せられんわ
映画を信用してる人間がほとんどいない事を願うのみだな